もう待ったなし!
2020年7月、アップル(アメリカ)は2030年までにサプライチェーンの100%カーボンニュートラル達成を約束すると発表しました。BMW(ドイツ),ダノン(フランス)等、世界各国の大手企業は同様の発言をしており、さらに、日本企業もCO2排出量の削減に向けた動きは年々加速しています。
これまで、なんとなく電力会社と契約し、なんとなく提供されてきた「電気」は、今後、積極的に企業自らが選択しなければならないステージになったといえます。
つまり、「どこから」、「どうやって」、「どんな」、電気を調達するのか? 「電力調達」は、大企業だけでなく中小企業にとっても解決しなければならない最重要課題なのです。
電気代の高騰が止まらない
東日本大震災以降、電気料金は上がっています。原油価格の下落などによりいったん落ち着きましたが、高値水準で推移してます。
さらに、再エネ賦課金は一度も下がることなく上昇し続けており、2030年には3.7兆円まで上昇するとまで予想されています。
産業向け、家庭向けとも、どう考えても電気代は上昇しそうです。
自家消費型太陽光発電とは
自家消費型太陽光発電とは、自社の屋根に太陽光パネルを設置しそこで作られる電気を自社施設で利用することです。
電力会社から電気の購入する量が減るので、電気代が削減できるという仕組みです。
グラフで重なっている緑の部分が削減部分で約25%が削減できているイメージです。
どんな業態に向いてるのか?
大きな屋根があるところはもちろん、土日含め、毎日稼働しているところ。さらに、24時間電気を使うところは大きく削減が期待できます。
例えば。。。
- 製造工場
- 自動車整備工場
- 病院
- 介護施設、福祉施設
- 保育園、幼稚園、学校
- 物流倉庫
- 自動車教習所
- レストラン
- ホテル、カプセルホテル
- レンタルDVDショップ
- ゴルフ場
- カーディーラー
- テナントビル
- オフィスビル
- ゲームセンター
- ショッピングモール
- 家電量販店
- ドラックストア
- ホームセンター
- パチンコ店
設備費はどうなんだ?
カスタムメイドとなるので設置費はバラバラです。一般的には以下のイメージです。
50㎡以上(太陽光10kW相当)⇒設置金額 200万円(税別)程度
100㎡以上(太陽光20kW相当)⇒設置金額 400万円(税別)程度
500㎡以上(太陽光100kW相当)⇒設置金額 2,500万円(税別)程度
回収できるものなのか?
現在、補助金や税制の優遇などがあり、利回りは10%以上はほぼ確実です。
つまり、7.8年、早いところで5年程度で回収できるところもございます。
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詳細は、当社エネルギー事業部にお気軽にお問い合わせください。