蓄電池ってなに?

蓄電池の最大の特徴は「電気を蓄えておくことができること」です。

電気はその性質上『貯める』というのが難しいのですが、蓄電池であればストックしておいて、好きなときにその電力を使用することができます。
家庭用蓄電池はご家庭で使う電力を蓄電池に貯めた電力で、好きなときに使うことができるのです。

もしもの時の強い味方

停電時や電力供給が不安定な状態のときに、蓄電池はその力を発揮します。

太陽光発電の電力も蓄電池に貯めることができるため、もしものときに非常に役立つ強い味方が蓄電池です。

エコロジー商品の最終兵器

私たちの未来環境を考えるとCO2を減らし、限られた資源を効率良く使いたいと思う人が増えています。

電気を使わない節約よりも、電気を上手に使う、それがこれからの考え方です。

 

 

押さえておきたいポイント

  • 高出力・大容量
  • 停電に強い
  • 電気代も削減

主にこの3点が蓄電池の大きな特徴です!

高出力・大容量


最近の蓄電池は9.8kWhの大容量です。
9.8kWhというと平均的な家庭なら1日分の消費電力をまかなえる大きさです。

通常時も停電時も最大3kVAの高出力なので、一度に多くの電化製品を使用できます。

さらに、蓄電池がほぼ空の状態でも、3時間程度で満充電にすることができます。

【一日における主な家電の使用する電気量】

停電に強い

蓄電地は、分電盤(ブレーカー)への接続の仕方によって「特定負荷型」と「全負荷型」に分けることができます。

「特定負荷型」は、蓄電池に直接コンセントをさし、そこから「タコ足」で電気を分岐させていくイメージ。

「全負荷型」は、家庭のブレーカーと直接つなげて、普段通りのように家の中全体で電力の利用ができることです。

使い勝手は、もちろん「全負荷型」に軍配が上がるようですね。

電気代も削減

深夜の電気代が安い時に蓄電池に電気を貯めて、電気料金の高い昼間に使う。
つまり、お昼に使っている電気は、深夜の安い電気を使っていることになります。

お昼の電気代-深夜の電気代=(差額)⇒この差額が削減された電気代となります。
電気の品質もまったく一緒です!

もし、昼間の電力が足りなくなった場合は、そのまま普通に電力会社から電気を買って利用できるので、「我が家だけ停電!」。。。
そんなことは起こりません。

 

まとめ

電気は「創って」、「賢く」使う、時代なのは明らかです。

地球にもお財布にも優しい。。。
エネルギーの自給自足を考えてみませんか?