売電価格は20kW未満が55円です

55円で20年間電気を買取ってもらうにはいくつかの条件を満たさなければいけません。
以下の表でまとめてますのでご確認下さい。
小型風力発電の買取価格は高額かつ長期間に設定されています。

信頼性の高い風力発電機器ですか？

日本や海外の一定条件を満たす認証を取得していない機器を使用した20kW未満の場合、現状の買取価格は適応されません。

風車に合わせた土地の大きさが必要です

いろんな大きさの風車があり機種によって違います。選択する機器に応じた広さの土地が必要です。

例えば、Gaia-Wind GW133を1機設置するには約150坪が必要です。

電力会社との契約が必要です

これまでの太陽光発電と同じように売電収入を得る為には電力会社との契約が必要になります。
売電をはじめるまでの流れは基本的に太陽光発電と同じと考えてください。

利回りを考えてみましょう

買取価格は太陽光発電の約２倍ですが、投資額も太陽光発電より高いのが現状です。あくまでも利回り重視で設計していきましょう。

例えば、1500万円の投資額で年間売電収入が150万円の場合は、年利10％となります。さらに、保険代やメンテナンス費等の経費が年間15万円として、収入から引くと実質利回りは年利9％という計算になります。

投資は自己責任です

風力発電は風が吹かなければ発電しません。そして、風は必ず吹くとも限りません。機器の故障に対して各種保証も付帯してますが、すべての投資の最終判断は自己責任となります。

年間売電収入はシミュレーションより少ない場合もあれば、多くなる場合あります。他にも思いもよらない経費がかかってしまうことも。「良いこと悪いこといろんなことが起こる」それが投資です。
ただ始めた人だけが、「儲ける可能性」を手に入れることができるのも事実ですよね。